プチプチに抱かれて
「気泡緩衝材」が米国で発明されて今年でちょうど50年。
輸送品や割れ物の緩衝に使われる化学製品。
軽くてかさばらず、荷物が透けて見えることから、古紙や厚紙にかわり緩衝材の主流に。
80年代、指先で気泡をつぶすのが「気分転換に役立つ」という評判が広まり、ストレス緩和の道具として知られるようになる。
90年代初め、米国の大学教授が心理学の研究テーマに選び聞き取り調査をした。
つぶす前と後で気持ちのイライラ度や平穏さがどの程度変化したかを細かく聞き取った結果。
①気分が落ちつき、疲労感がやわらぐ。
②3センチより9センチの気泡の方が大きな快感が得られる。
など確かめられ、カギは指先の触感にあることも解明できたと発表。
これを見つけると、やめられなくて結構プチプチしている人がいるのですよ。☆☆案外気分いいかも☆☆
おんこと福寿草
北海道では今年は4月になってもひんぱんに雪が降ったり、気温が上がらず桜の開花も遅れそうです。
北海道の4月の低温はそれほど驚くことではないのかもしれませんが、今年は東京から西は温かく東が異常に寒いようです。
当別町の庭もなかなか春の色がふえず、寒さで閑散としている感じです。
築山の真ん中の一位の樹の根本に福寿草が咲きました。
福寿草
福寿草はキンポウゲ科の多年草で自生しています。
縁起のいい名前と早春に葉に先立って黄金の花が開くので”新年”の季語になっています。
今年は気温が上がらないので、他の花が顔を出すまで長い期間楽しめそうです。
お菓子と賞状
大澤家では昔からおつかいものや行事があるときは、藤澤さんの”はまなす”と決まっていました。
”はまなす”は全国菓子博で大臣賞を受賞した銘菓で、中は黄身餡のやさしい舌ざわりと食感のあるおまんじゅうです。
包装紙には赤いはまなすが描かれていて、子どもの頃から印象深いお菓子のひとつでした。
社長のおすすめは”えぞわらび餅”で、これも全国菓子博で総裁賞を受賞したお菓子です。黄な粉にまみれたわらび餅の中に入っているクルミの歯ごたえが何ともいえません。おすすめ以前に人気ナンバーワンのお菓子だそうです。
和菓子だけではありません。洋菓子も地元産、道内産の材料にこだわり、ヘルシーで新しい感覚の豆乳クッキーや豆乳プリン、米粉と豆乳のシフォンケーキなどなど常に新しいものを求めて研究している姿がよく見えます。
お店に入るといつもショーケースばかり眺め迷いながらあれもこれもと買ってしまうのですが、今回改めて店内を見回すとなんと壁二面に賞状がびっしり。
創業者から現在3代目の50代の社長さんまで、いかに研さんを積んでおいしいお菓子をつくる努力をされてこられたか改めて気づかされました。
そしてなんと休日は1月1日のみ。土日はオープン時間が多少短くなりますが、ほとんど年中無休で開いているのです。
美味しいお菓子をいつでもどうぞという気持ちのあらわれだと思いました。
HPも充実していて、それぞれのお菓子の材料や成り立ちが、風味まで味わえそうな感覚で載っています。
ぜひ覗いてみてください。【当別町藤澤製菓】
愛車ファミリア
こんなところでハンドルがロックしてしまうの!?
出かける前に車を車庫から出し、車庫の横にエンジンを切りキーを抜いて停めておきました。
さて出かけようと、キーを差し込みましたが全く回らないのです。
スターターでエンジンは始動するのですが、ハンドルがロックされていてビクとも動きません。
何度もやっても同じなので、仕方なくJAFに携帯でTEL。
対応してくれた女性が「キーを差してハンドルを力いっぱい回してください」と指示してくれましたが、動かず。
「会員さんですから無料ですので、20分くらいでまいりますからお待ちください」 「はい、?????」
20分で当別町白樺町までどこから来てくれるのかしらと思案の間につなぎのお兄さんが到着。
お兄さんがキーに触れたか触れないかの5秒くらいでロックが解除されたのです。まるで魔法のように。
原因は、車を停めた位置がわずかに本当にわずかに傾斜していて、タイヤがわずかに右向きになっていてロックが働いたそうです。
それを解除するには、キーを回しながら力いっぱいハンドルをタイヤの向いている方へ回すのです。(この際は右側へ)
かなり力が要るので女性にはできない人もいるとのこと。
たった5秒のためにこのお兄さんはどこから天使のように飛んできてくれたのかと思うと、ありがたいやら申しわけないやら。
でもよくお聞きすると、当別町内で委託を受けた業者さんとわかりほっとしました。
知らないって本当に怖いですね。知らないことばかり……。
みなさんも車を停めるときには十分気をつけてくださいね。
-一件落着の巻-
いつも店頭に数種類並んでいます。
大澤家の食卓には年じゅうジンギスカンが登場します。
ジンギスカンと言うと、鉄かぶとをひっくり返したような鉄鍋を炭火のはじける七輪に載せて羊肉や野菜を焼きながら食べるのが正統派です。
かつて(20~30年前)大澤家では、新入生の歓迎会を大澤家の居間・和室を開け放し、多いときで17~18名くらいの学生さんとしていました。
当時ほとんど道外からの学生さんで、初対面で慣れない皆さんがちんまりとおとなしく座っていました。
が一旦鉄鍋が焼け出すと、けむけむ、もくもく、ジュージュー、肉と野菜と腕が鍋の上を交差し、のんびり座ってなんかいられません。
戦場のような数時間が笑いと喧噪の中を過ぎていきます。
この北海道らしい野性的な煙と肉と脂の洗礼を受け、おひらきの頃には皆さん口は脂でなめらかにすべり、マトンの香水を全身にまとい、足どりも軽やか(?)に輝く未来へ、自室へと戻ってゆくのです。
なつかし~い。学生さん以外もみんな若かった。
現在の大澤家では、中高老年らしく、お上品に”しゃぶしゃぶ”ジンギスカンを静かにいただいています。
煙は出ず、脂はお湯に流し、野菜はたっぷり、実にヘルシー。
そしてビールがあれば言うことなし。
北海道ならこれしかないでしょう!!
マリーゴールド
2月のはじめに種を植えたマリーゴールドがこんなに大きくなりました。
ちいさなポットの中できゅうくつそうです。もう植え替え時期に来ています。
ほかのはもう植え替えましたが、これだけが残っています。
今日植え替えようかと思っていたのですが、寒いこととすごい強風が吹き荒れていて
窓ガラスもベランダもガタガタしていてとてもそんな気になれません。
今しばらく温かい室内でかわいい花たちと同居しようと思っています。
現役ワープロ
私がワープロを使い始めたのは昭和60年。
4ヶ月学校で習いましたが、まだ使う人も持っている人もほとんどいなく、教えている先生ですら
促成栽培されたような感じでワープロを熟知しているようではありませんでした。
当時200万円の専用機を購入。その後ワープロはどんどん進化し、量産され安くなり、そして
衰退していきました。それに替わってパソコンが普及し、その後の進化はめざましいのですが、
機能が有能すぎて私にとってわからないことばかりです。
まわりの皆さんのお知恵をおかりして何とか動かしています。
文章づくりや簡単な表ものはワープロの方がつくりやすいことがあります。
世の中からほとんど姿を消したワープロですが、私にとって5代目のワープロが年に1~2回の
出番を待って、パソコンの横におごそかに鎮座しています。
宮島沼にて
2002年11月に、日本で13番目の『ラムサール条約登録湿地』になった宮島沼があります。
美唄市西端に位置し回りは畑と田んぼ、石狩川中流部左岸から空知山地の間を占め石狩平野にあります。
宮島沼の大きさは(水面積)は約30ha、平均水深は約86㎝。
年に2回の春と秋の渡りの時期には6万羽ものマガンがやってきます。
ほかにもオオハクチョウ、コハクチョウ、ヒシクイ、アオサギ、アイサ等々。
最近オジロワシも来ているそうです。そして春を告げるヒバリも鳴きだしたようですよ。
早朝や夕暮れ時、餌を求めて群が一斉に飛び立つ様は壮観です。
観察センターも整備されていて暖かい室内から望遠鏡で鳥たちを観察できます。(早朝でも温かいトイレが使用できます)
昨年の今ごろおじいちゃんとおばあちゃんと早朝の観察に行ってきました。
ちょうど鳥たちは餌を食べに行ってしまった後でしたが、時々飛び立つ様子がよく見えました。