ぷりぷりっの食べ頃です
大澤家には先代・三代吉おじいちゃん(昭和62年9月16日逝去89歳)の時代からのぶどうの樹があります。
数本は植え替えをして今に至っています。
数年前までは今のおじいちゃん(俊明)が年に一度欠かさず剪定をしていましたが、今はおねえさんの仕事です。
実はおねえさん、ぶどうは肥料をやらなくても秋には多少形は悪くても実をつけるものと思っていました。
ところが昨年いろいろな人の話を聞くとそうではないとわかり、秋には3要素(窒素・リン酸・カリ)の入ったコンポストをたっぷり根本におにいさんに入れてもらいました。
その結果、今年は見事なぶどうが成りました。お店に置いても遜色ない形と味です。
これがまた甘~いのです
今までこんな形のいいぶどうは採れたことがなかったのです。感動しました。
気前よくあちこちにお裾分けしましたが、形のいいのは4~5割程度でした。
今年の夏はかなりの暑かったので全体量が少ないのは致し方ありません。
でもしっかり学びました!!
人にも植物にも栄養は必要だということを。
今年も収穫後にはたっぷりとコンポストを入れてあげようと思っています。 請う ご期待!!!
ご満悦のおにいさん
三十数年来荒地となっていた元宅地跡を、昨年畑にしようとおにいさんが開拓の鍬(クワ)ならぬスコップを入れました。
ところがそこにはコンクリートの塊りや石ころがごろごろ、鉄くずやガラスなども。
それを丹念によけて、肥料まき、昨年初めて植えた枝豆は虫喰いだらけでさんざんでした。
そんな困難にも負けず挫折もせず、今年もスコップで耕し、肥料を入れ、種をまき、水をやり、草を取り、おにいさんは週末農夫となってせっせと枝豆を育てました。
9月18日収穫の時を迎えました。見事なぷりぷりの枝豆がびっしり。おばあちゃん、おねえさん、番犬のななちゃんの応援を得て収穫。
大鍋で4~5杯ゆであげました。冷えてからおじいちゃんも初参加で莢(さや)外しをしました。
今年はちょっぴり虫喰いはありましたが、形も味も量も上出来。
今まで何気なく食べていた枝豆も、農家の人の立場に立つと一粒たりとも粗末には扱えないと実感した収穫の一日でした。
ななの手も借りたい
たわわに実をつけたスモモ
札幌市の北4条西11丁目~17丁目まで『ミニ大通』と呼ばれる東西に走る緑地帯があります。
藤棚があったり、かつて水が流れていたと思われる小流れや石の橋、ちいさな丘や砂場、そしてあちこちにミニ花壇。
ビルの谷間の散策路を人々は思い思い過ごしています。
ここには50種類ほどの樹木があるそうです。桜、ライラック、藤、ニレ、ナラ、ナナカマド、栗、こりんご、スモモなどなど。
ここの樹に標識がつきました。9月12日に周辺住民の方たちの協力でできたようです。
標識には樹の名前とその説明、そして右の方には小学生が描いた絵とサインが入っています。
同じ樹木でも説明や絵がみんな違っていて読みながら歩くのも楽しいです。
いつも見ている樹でも意外と名前を知らないものがたくさんあります。
我が町でも樹木の標識つけてほしいなぁ~。
栗の木の標識
はまなすは実に
最近はマスコミやテレビドラマなどでも使われ「北海道弁」も結構知られるようになりました。
・なまら(すごく) ・ゆるくない(きつい) ・なげる(捨てる) ・いいんでないかい ・そうでないかい などは知っている人も多いようです。
ただ、どんどん使われなくなってきている言葉もあります。最近の若者はわからないかもしれません。
・かます(かき混ぜる) ・うるかす(ふやかす) ・まかす(こぼす) ・ちょす(さわる) ・きかない(気が強い) ・いたましい(もったいない)
ちょっとよくない意味では
・はんかくさい(ばからしい) ・へなまずるい(ずるい) ・いいふりこき(格好つける) などなどほんの一例です。
北海道弁は、開拓のために入植した人たちのルーツのわかる懐かしいひびきです。