さくら色のティッシュ
The swallow will bring spring soon
Wishing you every happiness in the new life. あなたの新しい生活に幸あれ。
The swallow will bring spring soon. つばめが春をすぐに運んでくるでしょう。
江別の某M車屋さんに車を点検に出していただいたティッシュボックスから白とピンクのティッシュが交互に出てきて、そこに書かれてあった文章です。
なんと素敵なプレゼントでしょう。
当別の桜が和室で次々開いています。庭はまだまだたっぷりの雪ですが、日ごとに積雪量か減っています。一昨日畑に融雪剤をまきました。
spring come soon. 春はそこまで来ていますよ~っ。
当別の桜
桜と仙人
同日3/18の 庭の桜の花芽
桜の木と雪埋む藤棚
匂うがごとく……
満開の桜
本物と思わない人も。
札幌の某デパートの入口の両サイドに満開の桜の木が立っていました。
これがなんと本物の桜の木でした。
2月に当別の庭の雪が2m近くあるときに、桜の枝を数本剪り床の間に飾っていましたら、堅いつぼみがようやくほころびだしお雛様には間に合いませんでしたが、次々花を開いています。
今日は桜の歌をお届けします。
・花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに 小野小町 長雨に桜も散り色変わりした。物思いをしているうちに若さも過ぎさった。
・久方の光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ 紀 友則 ゆったりとのどかな春の日なのに桜の花はどうして散り急ぐのか。
・いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな 伊勢の大輔 その昔奈良の都に咲き匂った八重桜は今日は九重の宮中で咲き誇っている。
・願わくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃 西行
・清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢ふ人みなうつくしき 与謝野 晶子
桜の花はやっぱり「日本の心の花」とつくづく思います。
当別の桜は例年5月の連休の後半に花開きます。
今年も楽しみに待っています。
同日3/13の札幌駅北口の雪
2013.2.23 グレース前の通路
12/10 積雪前のグレース
記録更新の大雪の話から。
・累計降雪量:日々の降雪量(朝9時~翌朝9時の24時間に降った雪の量)を11/1から合計したもの。
・降雪量:朝9時の積もっている雪の地面からの高さ。
観測点は札幌管区気象台 (札幌市中央区北2条西18丁目)
2013年3月1日午前9時現在の
・累計降雪量:今年518㎝、昨年318㎝、平均482㎝。
・積雪量:今年113㎝、昨年65㎝、平均74㎝。
これは札幌市中央区の値なので当別町はそれを大きく上回ります。
車庫の屋根の雪下ろしやアパート1階の窓の雪除けで連日おにいさんは大奮闘。町内の雪捨て場も満杯状態で業者さんもへとへとです。
でも3月と聞くと美味しいものが目に浮かびます。
・菱餅や雛なき宿もなつかしき 一茶
・三つ食へば葉三片や桜餅 高浜 虚子
・街の雨鶯餅がもう出たか 富安 風生
・草餅を焼く天平の色に焼く 有馬 朗人
・三月の甘納豆のうふふふふ 坪内稔典
美味しいものを頂きながら春をまちましょう。
貝合せの貝(平安時代の遊戯)
はまぐりの内側の優美な世界