2010 6月»菜園付きエコアパート かたくりの里とうべつ

オンコの根元にひっそりと都忘れ

都忘れ

都忘れ

築山に一対のオンコの古木。

その根元にいつからかひっそりと咲き続きる都わすれ。

【ワンポイントメモ】

アズマギクとも。キク科の多年草。本州から北海道の山林内に自生する。ミヤマヨメナ(ノシュンギクとも)を鑑賞用に栽培したもの。高さ30~60センチメートルで4月~6月、分枝した茎の先端に舌状花が紫青・桃・白色の径3~4センチメートルの頭花をつける。切り花・花壇・鉢植えに向く。株分け、さし芽でふやす。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は・・・。

芍薬

芍薬

6月のこの時期に艶やかに咲き誇る芍薬。

群生してる一角をワンショット。

【ワンポイントメモ】

ボタン科の多年草。葉・花ともに同属のボタンに似るが木本にはならない。中国東北部が原産。茎は高さ約60センチメートル。5月頃に茎頭に紅・白または黄の重弁・大型の美花を開き、鑑賞用に古くから栽培、園芸品種が多い。根を乾燥したものは生薬の芍薬で、鎮痛薬として煎用。日本の山地にはこれに似て、小型の山シャクヤクが自生する。貌佳草(かおよぐさ)

白樺町内会「花を育てる会」 スタートしました。

白樺町内の花を育てる会の皆さん

白樺町内の花を育てる会の皆さん

6月12日(土)9:00 当別町白樺町内会では、今年から町内の街路を少しでも美しく、楽しく歩きやすい通りにしようと「花を育てる会」を発足し、活動を開始しました。

当日はお天気にも恵まれ、町内会の皆さんがショベルや道具を片手に集まってくださいました。

白樺町内のメインストリートには20個の木製フラワーポットを置き、ブルーサルビア、クリーピア、ツル日日草、マリーゴールド、ナスタチュームをコーディネイトして植えました。

 白樺町内を南北に走る北栄通、田園通の歩道にある植樹枡は、まずは繁茂した雑草を抜きとり、車道側にはチューリップを咲かせ、歩道側にはガウラを植えました。午前中いっぱいかかり作業を終える頃には皆さん汗びっしょりでしたが、植えた花たちをながめながら心地よい疲労感に包まれました。

この活動を始めるにあたり、当別町が任命しているお二人のフラワーマスターさんには花の選定から当日の植苗の仕方などたくさんのアドバイスを頂きました。大沢種苗店のNさん、六軒町のSさんには心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。今回の活動は当別町140年記念事業の一環としての補助もして頂きました。

各方面から多くのサポートを頂きながら「花を育てる会」がそろりと動き出しました。花たちが一日でも長く美しく咲き続けられる環境を、町内会全体で育んでいけたらと思っています。

庭と畑の花の一年

白い鉄線

白い鉄線

予定よりひと月遅れて「大家の庭。ときめきの一瞬」を始めることになりました。

このシリーズは庭と畑の花のもっとも華やかな一瞬をお届けいたします。

初夏の花々(つつじ、牡丹)は終わってしまいましたが、今一番ときめいているのは白い鉄線(てっせん)です。

鉄線の上には見頃を終えた藤が垂れ下がっています。この構図を支えているのは一本のオンコ(一位)です。

【ワンポント・メモ】キンポウゲ科の落葉蔓草。中国の原産。茎は針金のように強い。葉柄で他物に巻き付く。葉は対生し、長柄がある。初夏、葉腋に大きな白色または淡青紫色の六弁花を開く。雄しべは暗紫色。園芸品種が多い。観賞用。根は生薬の「威霊仙」で、痛風の薬とする。鉄線花。クレマチス。

安らぎの音と香り

ライラック

ライラック

リラックスしたい時にはどんな音楽を聴くといいのでしょう。

1980年代から音楽の効果に着目してきた心療内科医の牧野真理子さんはこう話します。

基本的に好きな曲が一番。気分の安定には音の持つリラックス効果だけでなく、好みや慣れ、文化的背景も影響するからと。

軽いうつ病やうつ状態の患者さんに好きな曲を聴いてもらうと、聴いている時は手などの末梢皮膚温が上がって血行がよくなり、血圧や脈拍もやや低下、脳波にもリラックス効果が出たといいます。

健康な人も、朝はさわやかで元気な曲を、寝る前は落ちついた曲と、場面に合わせて聴きたい曲を流すと気分がよくなりますと。

特に好きな曲がない人は、鳥のさえずりや小川のせせらぎといった自然音とそれに合うメロディーを組み合わせたヒーリングミュージック(癒やし音楽)を使う方法もあるとのこと。専門の医師が監修したCDも人気だそうです。

私も小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、アヴェマリアなど気分によって使い分けて聴いています。お試しください。

大澤産業株式会社

文字サイズ大 中 小

大澤産業株式会社