天候に恵まれた車庫の基礎工事は着々と進展しました。
土間の配鉄筋の後、一気にコンクリートが流し込まれました。
仕上げは職人さんが1/100の水勾配をつけるためにコテで地ならしをします。
北海道の車庫の床は、春先が泥まみれになります。
雪解けの道を走り、車体に付いた泥の氷が車庫の中で解けて床を汚します。
この水勾配があるとホースの水で泥を表に流しながらの清掃ができます。この車庫をいつまでもキレイに保ちたいものです。
職人さんの丁寧な仕事ぶりを拝見しながらそんなことを考えました。
7月23日は二十四節気の一つ『大暑』、太陽暦による大略の日取。小暑から15日目。暑さが最も厳しいと言われています。
二十四節気とは、太陽年を太陽の黄経に従って24等分して季節を示すのに用いる言葉です。
・念力のゆるめば死ぬる大暑かな 村上 鬼城
・兎も片耳垂るる大暑かな 芥川 龍之介
夏:立夏(5/5).小満しょうまん(5/21).芒種ぼうしゅ(6/6).夏至(6/21).小暑(7/7).大暑(7/23)
秋:立秋(8/8).処暑しょしょ(8/23).白露(9/8).秋分(9/23).寒露(10/8).霜降そうこう(10/23).
冬:立冬.小雪.大雪.冬至.小寒.大寒
春:立春.雨水.啓蟄.春分.清明.穀雨 となります。
こんなふうに季節はどんどん進んでいきます。
我が家の庭も菜園もにぎやかになってきました。
先週、今週と天気に恵まれたせいもあり、車庫基礎工事は型枠が組まれ、鉄筋が入り、基礎配筋工事が着々と進みました。
昨日、布コン打設が始まりました。
設計事務所の山田さんが「コンクリートを入れた直後に、コンクリート内の気泡を出すために木槌でコンパネを叩く作業を手伝ってくれますか。」と現場に入る提案を頂きました。
早速、ヘルメットを着けて、職人さんの邪魔にならないように現場に足を踏み入れました。
型枠の中に次々とコンクリを流し込んで行き、職人さんはバイブレーターをその中に押し込み気泡を押し出しています。
私は邪魔にならない様に、その後に続きコンパネの外側から木槌で叩くと、コンクリートの表面に気泡が上がり、破裂するような現象がポツポツと続きます。
この作業が車庫の基礎部分の強度に少しは影響するのでしょうね。
車庫基礎工事でのお手伝いはちょっぴりでしたが、本体工事ではもう少し私の出番がありそうです。
その内容はまたレポートします。
本日7月8日(月)15:00に当別町は31℃を記録しました。
午前9時の気温はすでに24℃。
本日更地になっていた場所にトラック1台分の土砂が入り、地均しが始まりました。この暑さのなかご苦労さまです。ここには車庫が建つ予定です。
私たちも午前中はミントや芍薬の植え替えなどをしました。
何でこんな日に? そう誰だってそう思いますよね。
まるで耐久力レースのように汗びしょでした。私たちの作業は午前中でおしまい。
庭を見栄えよくするためにこれでも努力しているのですよ。