2014 2月»菜園付きエコアパート かたくりの里とうべつ

「ふすま」ができあがるまで

①ふすまの木枠

①ふすまの木枠

 

②ベタ貼りをしているところ

②ベタ貼り

③両サイドにベタ貼り

③両サイドベタ貼り

「かたくりの里とうべつ『空』」の二階には6枚のふすまがあります。ふすまは、建具屋さんがつくった木枠のふすまがまず搬入されてきます。

それにクロス屋さんが化学化合物を含まないのりで紙を貼り重ねていきます。

①木枠の上に最初にベタ貼り、②下貼り、③上貼り(仕上げの和紙)となります。

これを両サイドに貼りますので、3回ずつ貼り重ね、都合6回の行うわけです。

ゆがみやズレの許されない作業を二人の職人さんが丁寧にこなしていました。

④ベタ貼りを急速乾燥   sPICT1305

④ベタ貼り急速乾燥     ⑤下貼り

 

sPICT1315  sPICT1319

⑥のり付け       ⑦左・下貼り/右・和紙仕上げ

 

 

 

ひな祭りが近づいてきました

お内裏様と五人囃子

お内裏様・三人官女・五人囃子

 

仕丁(しちょう)と調度類

仕丁(しちょう)と調度類

 

雛壇

雛壇

見事なお雛様が飾られていたのは、デパートでもホテルでもなく病院した。
私はすっかり見ほれてしまいました。
ひな壇の両わきには大きな盛り花。自動ピアノは静かに「ひなまつり」を奏でていました。
病院でありながらロビー全体にゆったりした空気が漂っていました。

・春の苑 くれなゐ匂ふ桃の花 下照る道に出で立つ乙女      大伴家持
・東風吹かば におひおこせる梅の花 あるじなしとて春な忘れそ  菅原道真
・いにしへの奈良の都の八重桜 今日九重に匂ひぬるかな      伊勢大輔

・草の戸も住み替はる世ぞ雛の家  芭蕉
・雛祭る都はづれや桃の月     蕪村
・集まってひそと諸国の紙雛    朗人
・いくたびも父の来てゐる雛かな  久子

雛壇と奥の自動ピアノ

雛壇と奥の自動ピアノ

「ひなまつり」を演奏中

「ひなまつり」を演奏中

 

三種大福とひなあられ

大福三種とひなあられ

ストーブ点火前の室温は+10℃

蘭の鉢とペレットストーブ

蘭の鉢とペレットストーブ

ストーブを焚かなくても水は凍りません

ストーブを焚かなくても水は凍りません

窓の奥行きが断熱材の厚さ

窓の奥行きが断熱材の厚さ

二階のサーキュレーター

二階のサーキュレーター

キッチンの床の「ガラリ」

キッチンの床の「ガラリ」

「かたくりの里とうべつ『空』」のモデルルームの南の窓に蘭の鉢を置いて約1ヶ月です。

その間ペレットストーブを焚いたのは、1回目の内覧日1/31~2/2の3日間と2回目の内覧日の2/14~16の3日間の計6日間です。当日朝9時にストーブを焚く前の室温は10℃でした。

鉢の蘭も花瓶の生花も凍りもせずに美しく咲き続けています。

200ミリの厚さのウッドファイバーの断熱材と、二階にある暖房空気サーキュレーションシステムの功績の大きさは実証されています。

このシステムは、床下の空気 (地中から取り込む新鮮な空気も含め) をキッチンの床の「ガラリ」から取り込み、一階のストーブの熱とともにスノコ板を通し二階に上げ、二階の天井近くにある暖房空気サーキュレーションで常に屋内の空気を循環させているからです。

床下・一階・二階の室温を測ると、ストーブを焚く前の朝9時の時点で、床下7℃、一階は8℃、二階は10℃でした。もちろん外気温やその日の天候にもよりますが、数日間ストーブをつけていない部屋に入っても充分暖かいのには驚きです。

もちろんほとんどが無垢の木でできている建物なので、木の暖かさも充分伝わってきます。ぜひ体験してみてください。

 

 

 

入居者第一号が決まりました!!!

お祝いに頂いた花束

お祝いに頂いた花束

キッチン台の上の棚

キッチン台の上の棚

キッチンと床下収納庫

キッチンと床下収納庫

かたくりの里とうべつ『空』の入居者第一号が決定しました。

当別へ移住されて二人のお子さんをこの地で育てることを決められた4人家族の方です。

1回目の内覧会のときには小さなお子さん二人とともに4人で見えました。

内装や材質、機能性など建物の構造のことはもちろん、町内の公共機関や保育園・学校、病院などのことを細かく聞かれておられました。

そして今回2回目の内覧会にはJR学園都市線を利用して来られ、ご自分の足で歩かれ立地をしっかり確認されてお決めになったようです。

ここに元気なお子さんの声が響くと思うと、本当に4月のご入居が楽しみです。

現在残り3戸の内装を急ピッチで進めております。

JRの駅、役場、保育所、小学校、内科、歯科、銀行、ホームセンター、コンビニへは徒歩10分圏内です。ぜひお越しください。

玄関へのドアとユーティリティへの引き戸(右)

玄関へのドアとユーティリティへの引き戸(右)

二階の和紙の引き戸と和紙の天井

 
二階の和紙の引き戸と和紙の天井
二階の二間を分ける竹の敷居

二階の二間を分ける竹の敷居

 

『空』のサインボードがつきました

微妙な位置の確認

微妙な位置の確認

こんな案配ですか?

こんな案配ですか?

 

OKで~す

OKで~す

現在新築中の「かたくりの里とうべつ『空』」のサインボードがつきました。

2月の気持ちよく晴れた日、西側のカラマツ材の壁面にボードが取りつけられました。

今まで積雪のために工事中の建物が通りからよく見えず、内覧会の時も通り過ぎてしまわれた方もあったようで失礼しました。

これからはこの看板を目印にお越しください。

2階建て長屋のような形のアパートの外観はほとんど仕上がりました。

1戸のモデルルーム以外の残り3戸の内装も急ピッチで進められています。

お問い合わせもぞくぞくです。

次回の内覧会は2月14日(金)から3日間です。ぜひお立ち寄りください。

 

 

第一回内覧会は無事に終わりました

どちらも真剣そのもの

どちらも真剣そのもの

こんなお家建てたい少年

こんなお家建てたい少年

一級建築士さんの説明に集中

一級建築士さんの説明に集中

1月31日(金)から3日間の初めての内覧会は無事に終了しました。

1月31日は最悪のお天気でした。国道275号の江別大橋が通行止めになり、337号も吹雪でホワイトアウトになり車の追突事故が起きて、内覧会に向かっていた方がやむなく札幌に引き返したりという一日でした。

そんな吹雪の中、初日は町内の方が14~5名も見学にいらした下さいました。ありがとうございます。

翌日も吹雪いたり晴れたりのお天気の中、10時の開場と同時に札幌から小さなお子さん3人連れのパパ・ママご一行を皮切りにひっきりなしに見学の方が見えました。札幌からお子さん連れのご家族が何組も見学にいらして、みなさん口をそろえて子供をいい環境の中で育てたい、目の前の菜園で採れた野菜を食べさせたいということを言われていました。

シニア世代の方は、子供が成長して離れていき大きな一軒家に二人で住むより、環境のいい明るく手頃な広さの暖かい家に移り住みたいと言われていました。

3日間で延べ50人くらいの方が見学にきて下さいました。せっかくいらしてくださったみなさんに的確な受け答えができたかいささか不安です。

幸いにもこの「エコアパート」を設計・監修して下さっている(有)ビオプラス西條デザインの一級建築士の山田先生が待機してくださっていて、専門的なこともわかりやすく的確にどんな質問にも答えて下さいました。本当にありがとうございました。

雪道で天候も良くない中を見学にいらしてくださったみなさま本当にありがとうございました。何かご質問がありましたらいつでもお聞きください。

みなさまのご入居を歓迎します!!

1F土間のペレットストーブ

1F土間のペレットストーブ

ストーブ真上2Fのすのこ板

ストーブ真上2Fのすのこ板

2F階段の上がったところ

2F階段の上がったところ

 

 

 

大澤産業株式会社

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